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LaTeX\LaTeX の導入

なぜか周りに LaTeX\LaTeX を使っている人が多いので、LaTeX\LaTeX 環境の構築方法を解説しておきます。

LaTeX\LaTeX のプレイグラウンド

LaTeX\LaTeX のプレイグラウンドを作ってみました。機能には制限がありますが、雰囲気は味わえるかと思います。

ライブエディター
Loading...
結果
http://localhost:3000

TeX Live\TeX~\text{Live} のインストール

Visual Studio Code をインストールの項を参考に VSCode をインストールしておいてください。

Windows を使っている場合は、WSL をインストールの項を参考に WSL もインストールしておいてください。

VSCode で samples プロジェクトフォルダを開いている状態にしておいてください。

次の動画の通りにすれば、インストールできます。

  • ターミナルで次のように入力します。
sudo apt update && sudo apt -y install texlive-full
  • パスワードを求められたら、WSL のパスワードを入力します。

  • 1 時間もすれば、インストールが自動で完了します。

ヒント

もし途中でエラーが出てしまったら、もう一度次のコマンドを実行してください。

sudo apt -y install texlive-full

このとき dpkg was interrupted, you must manually run 'sudo dpkg --configure -a' to correct the problem. などと表示されたら、言われたとおりに次のコマンドを順に実行してみましょう。大体、これでうまくいきます。

sudo dpkg --configure -a
sudo apt -y install texlive-full

インストール時のエラー

LaTeX\LaTeX を使ってみる

次のようにして、LaTeX\LaTeX が動くことを確認しましょう。

  • sample.tex という名前のファイルを作ります。

  • sample.tex の中に次のように記述します。

\documentclass{jlreq}
\begin{document}
サンプルテキスト
\[
a^2+b^2=c^2
\]
\end{document}
  • ターミナル上で次のコマンドを実行します。
lualatex sample.tex
  • sample.pdf という名前のファイルができるので、それを開きます。
ヒント

Mac を使っている場合、バックスラッシュ( \ )は、Alt を押しながら ¥ を押すことで、入力することができます。

ヒント

LuaLaTeX\text{Lua}\LaTeX 以外も使うことができます。pLaTeX\text{p}\LaTeX で jsarticle を使う例も載せておきます。

sample.tex の中は次のようにします。

\documentclass{jsarticle}
\begin{document}
サンプルテキスト
\[
a^2+b^2=c^2
\]
\end{document}
  • ターミナル上で次のコマンドを順に実行します。
platex sample.tex
dvipdfmx sample.dvi