GitHub へ保存
GitHub のアカウントを作る
GitHub はソースコードのホスティングサービスです。Git というバージョン管理ソフトウェアを用いて、ソースコードの管理や共有が簡単にできます。
下の動画を参考にまずはhttps://github.com/からアカウントを作成しましょう。
初期設定
まずは Git の初期設定をしましょう。
GitHub で
Settings
、Emails
の順にクリックして、Keep my email addresses private
の下に書いてあるダミーのメールアドレス(動画では、118946511+sample-hovwec@users.noreply.github.com
)をコピーしてください。次のコマンドを順に実行してください。それぞれユーザー名の設定、メールアドレスの設定、デフォルトブランチの設定(これをやっておくと、後で混乱がなくなります。)になってます。
git config --global user.name ユーザー名
git config --global user.email 先程確認したメールアドレス
git config --global init.defaultBranch main
次に、GitHub に自分のパソコンの公開鍵を登録して、認証しましょう。
次のコマンドを実行して公開鍵を作りましょう。
cd ~
ssh-keygen -t ed25519
次のコマンドで公開鍵を表示しましょう。
cat ~/.ssh/id_ed25519.pub
表示された公開鍵をコピーしましょう。(動画では、
ssh-ed25519 AAAA...bGpT
)GitHub で
Settings
、SSH and GPG keys
、SSH keys
の中のNew SSH key
をクリックして、Title
に適当な名前、Key
に先程コピーした公開鍵を入力して、Add SSH key
をクリックすると GitHub に公開鍵が登録できます。
GitHub へソースコードを保存
初期設定が終わったので、GitHub にソースコードを保存しましょう。
まずはリポジトリを作成します。Repositories
、New
を押して、Repository name
に好きな名前を入力し、Private
を押して、Create repository
を押してください。これで、リポジトリを作ることができます。※全世界の人に公開するのであれば、Public
にしてください。
リポジトリの作成が終わったら、SSH
をクリックして、右側にある文字をコピーしましょう。※SSH
をクリックし忘れないように気をつけてください。
次に、作成した Docusaurus のプロジェクトフォルダを VSCode で開いてそこで、次のコマンドを実行してください。これは、リポジトリをローカル上に作成する命令です。
git init
次に、次のコマンドを実行して、先程作った GitHub 上で作ったリポジトリとローカル上のリポジトリを紐付けてください。
git remote add origin 先程コピーした文字
次に、ステージングしましょう。これは、どのファイルを Git 上で管理するか決めることができるコマンドです。-A
ですべてを管理します。git add ファイル名
などのようにして個別に Git の管理下に含めることもできます。
git add -A
次に、コミットしましょう。ダブルクォーテーション("
)の中は好きなメッセージを入れることができます。
git commit -m "first commit"
最後に、ローカルのブランチをリモートリポジトリにプッシュしましょう。一回目だと、Are you sure you want to continue connecting (yes/no/[fingerprint])?
と聞かれるので、yes
と入力しましょう。これで、GitHub を開くと、ローカルのファイルが GitHub に保存されたことがわかります。
一般的な開発では、ステージングとコミットを繰り返して、時々プッシュしていくような流れになります。